モルディブ旅行の直前になって「IMUGAの申請を忘れた!」と気づいたり、「そもそもどんな手続きか知らなかった」という方も多いと思います。この記事では、IMUGA申請を忘れた場合の対処法・当日空港での申請手順・偽サイトの見分け方を、家族4人で実際に申請した体験ベースで解説します。
結論:IMUGA申請を忘れても入国できます
まず安心してください。モルディブ到着時にIMUGA申請を済ませていなくても、入国することは可能です。マレ国際空港(ヴェラナ国際空港)の入国審査エリアで、係員の案内によりその場で申請できます。
ただし、空港のWi-Fiは利用条件があったり混雑したりするため、モバイルデータローミングを一時的にONにできるよう準備しておくと確実です(後述)。
IMUGA(イムガ)とは?
IMUGAは、モルディブ入国管理局が運営するオンライン旅行者申告システムです。モルディブに入国するすべての旅行者(大人・子ども問わず1人につき1申請)が、到着の96時間前以内に申請する必要があります。申請は無料で、QRコードが発行されます。
IMUGA申請を忘れた場合の対処法
① 入国審査で係員に申し出る
入国審査の列でQRコードの提示を求められたら、係員に「まだ申請していない(Not registered yet)」と伝えましょう。係員が申請できるエリアへ案内してくれます。焦らず、落ち着いて対応してください。
② 当日の申請手順とネット環境の準備
その場で申請する際の手順は以下の通り。旅行者全員分(大人・子ども問わず)の申請が必要です。
- スマートフォンでネットに接続する(後述のネット環境の注意を参照)
- 公式サイト(imuga.immigration.gov.mv/traveller)にアクセス
- 「Traveller Declaration」を選択
- パスポート情報・フライト詳細・宿泊先・連絡先を入力
- 顔写真をアップロード
- 送信後、QRコードをスクリーンショットまたはメールで保存
- 全員分が完了したら、入国審査の列の最後尾に並び直す
- QRコードを係員に提示して入国完了
所要時間の目安:1人あたり5〜10分程度。お子さんがいる家族連れの場合は30分以上かかることもあります。回線が混雑している時間帯は特に時間がかかるため、余裕を持って対応しましょう。
📶 ネット環境の注意
マレ空港の無料Wi-Fiは、利用にSMS認証コードが必要で、25分の時間制限もあります。SMSの受信には日本で契約のローミングSIMが必要です(MACL公式参照)。
当日申請を確実にしたい場合は、モバイルデータローミングを一時的にONにするか、事前にeSIMを用意しておくと安心です。
【2024年8月15日から】出国時のIMUGAは不要になりました
以前はモルディブの入国時・出国時の両方でIMUGA申告が必要でしたが、2024年8月15日から出国時の申告が廃止されました。現在は入国時の1回のみ申請すればOKです。
これはモルディブ入国管理局(Controller General of Immigration)の正式な指示によるもので、出国手続きの円滑化が目的とされています。Hotelier Maldives、Maldives Financial Review など現地複数メディアが報じています。
公式サイトでも現在、申告は「to arrival(到着時)」のみと明記されており、帰国便のための再申請は不要です。
偽サイトに注意:公式IMUGAは完全無料
「IMUGA」「モルディブ 入国申請」で検索すると、手数料を請求する偽サイトが上位表示されることがあります。本物の公式申請は完全無料なので、料金を求められた時点で詐欺と判断して構いません。
モルディブ移民局は公式に偽サイトへの警告を出しており、報告されている偽サイト名には「IMUGA Application」「IMUGA Online」「IMUGAMaldives.net」などがあります。実際に$20〜$100の料金を請求された被害例も報告されています(Lets Go Maldives)。
公式サイトの見分け方3ポイント
- URLが「imuga.immigration.gov.mv」であること(.gov.mv がモルディブ政府ドメイン)
- 申請料金は完全無料。手数料・サービス料・優先処理費を請求するサイトはすべて偽物
- 不自然な日本語で「公式」「公認」を強調していたり、PayPalやクレジットカード入力を求めるサイトは詐欺の可能性が高い
偽サイトに個人情報を入力してしまった場合は、パスポート情報の悪用リスクがあるため、念のため公式サイトでも改めて申請し直し、必要に応じてカード会社等に相談してください。
申請のベストタイミング
IMUGAは到着の96時間前(4日前)から申請可能です。早すぎても遅すぎても面倒なことになるので、ベストなタイミングを押さえておきましょう。
- 推奨:出発の1〜2日前。フライトが確定した状態で落ち着いて入力できる
- 96時間より前:申請できない
- 直前すぎる:写真エラーや入力ミスに気づいた時の修正余裕がない
家族4人分など複数人分を申請する場合は、1人ずつ個別に申請する必要があります。出発前夜にまとめて作業する場合、所要時間は4人で30分程度を見込んでおくと安心です。
写真でつまずいたら
IMUGA申請で最も多いトラブルがパスポート写真・顔写真のアップロード失敗です。事前申請でも空港での当日申請でも起こりやすく、5つの原因と対処法(ファイル容量・形式・品質・ブラウザ・回線)を別記事で詳しく解説しています。
よくある質問(FAQ)
Q. IMUGA申請は本当に無料?
はい、公式は完全無料です。料金を請求するサイトは偽サイトです(モルディブ移民局も公式に警告)。
Q. 公式サイトのURLは?
imuga.immigration.gov.mvです。「.gov.mv」がモルディブ政府ドメインの証明。検索結果からアクセスする際はURL確認が安全です。
Q. 何日前から申請できる?
到着の96時間前(4日前)からです。それより早くは申請できません。推奨は出発1〜2日前です。
Q. 帰国時(出国時)にも申請が必要?
不要です(2024年8月15日から廃止)。入国時の1回のみで完結します。
Q. 家族4人分をまとめて申請できる?
1人ずつ個別申請が必要です。代表者がまとめて作成することは可能ですが、申告書自体は人数分必要です。家族4人で約30分かかります。
まとめ:IMUGAは早めの申請+偽サイト回避がカギ
IMUGA申請は到着の96時間前から、出発1〜2日前に済ませるのが安心です。万が一忘れても入国は可能なので、慌てず公式サイト「imuga.immigration.gov.mv」を確認してください。料金を請求するサイトはすべて偽サイトです。家族分は1人ずつ申請が必要なので、時間に余裕をもって取り組みましょう。
出発前にチェックしたい記事
IMUGA申請が片付いたら、出発までに次の準備も済ませておくと安心です。
🚨 出発が近い方へ|旅程・現地ですぐ使う情報
📦 持ち物・出発前の準備
現地での通信手段(eSIM)も出発前に準備しておくと、空港到着直後から地図アプリ・SNSがすぐ使え、IMUGAの当日申請が必要になった場合にも役立ちます。→ eSIM JAPAN & GLOBAL(PR)



