モルディブ旅行を計画中の方がよく悩むのが、「スーツケースは何個必要?サイズは何リットル?」という問題。特にモルディブは水上飛行機やスピードボートでの移動があるため、荷物の量と重さが旅の快適さを左右します。
この記事では、モルディブ在住経験者と4人家族での旅行経験をもとに、スーツケースの個数・サイズ・重量制限・おすすめ構成をすべて解説します。
結論:モルディブに必要なスーツケースの個数とサイズ
| 人数 | おすすめ個数 | おすすめサイズ | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1人 | 1個 | Mサイズ(60L前後) | 水上飛行機の重量制限内に収まる |
| 2人(カップル) | 1〜2個 | L+Sまたは M×2 | まとめた方が重量管理しやすい |
| 3〜4人(家族) | 2〜3個 | L×1〜2 + M×1 | 大型1個を家族共有+各自Mが理想 |
最大のポイントは「水上飛行機の重量制限(1人あたり約20kg)」です。大型スーツケースをひとり1個持ち込もうとするとオーバーしやすく、罰金が発生することも。荷物を家族でまとめ、重量を分散させる設計が大切です。
モルディブの移動手段と荷物制限【水上飛行機・スピードボート】
モルディブはマレから各リゾートへの移動が独特です。移動手段によって荷物制限が異なるため、事前に把握しておくことが必須です。
① 水上飛行機(シープレーン)
- 預け荷物:1人あたり約20kg(リゾートにより15〜23kgと差あり)
- 機内持ち込み:約5kg
- 荷物は客室ではなくフロートに積載されるため、スーツケースに鍵はかけないこと
- ソフトケース(布製)の方が詰め込みやすく推奨されることも
② スピードボート
- 水上飛行機より制限はゆるめなことが多い
- ただし揺れるため、荷物が濡れることもある(防水対策推奨)
- 大型スーツケースでも積める場合が多いが、リゾートの桟橋で運び上げが必要
水上飛行機かスピードボートかは、予約するリゾートによって決まります。予約時に移動手段と荷物制限を必ず確認しましょう。
スーツケースサイズの選び方【S・M・L・LLを比較】
| サイズ | 容量目安 | 泊数目安 | モルディブでの使い方 |
|---|---|---|---|
| S(機内持込可) | 35〜45L | 2〜3泊 | 1人の短期旅行、追加バッグとして |
| M | 55〜65L | 4〜5泊 | 1人旅・カップル旅のメイン |
| L | 75〜90L | 5〜7泊 | 家族共有の大荷物まとめ用 |
| LL(大型) | 95L〜 | 7泊以上 | 水上飛行機では重量オーバーに注意 |
モルディブ旅行では着替えは少なくて済む(リゾートウェア中心で、毎日同じでも問題ない)ため、大型スーツケースに詰めすぎると重量制限に引っかかるリスクがあります。MサイズかLサイズを中心に選ぶのが正解です。
4人家族のおすすめスーツケース構成
実際に4人家族(大人2+子ども2)でモルディブに行った経験をもとに、おすすめ構成を紹介します。
| 構成パターン | スーツケース | 合計重量目安 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| パターンA(まとめ型) | L×1 + M×1 | 30〜35kg(2個) | 水上飛行機利用、荷物を減らしたい |
| パターンB(分散型) | L×1 + M×2 | 40〜45kg(3個) | スピードボート利用、子どもが多い |
| パターンC(軽量型) | M×2 + S×1 | 25〜30kg(3個) | 短期旅行、荷物少なめ派 |
わが家はLサイズ1個(家族共有)+Mサイズ1個(大人の衣類・日用品)という構成で行きました。帰りはお土産が増えるため、Mサイズに追加で折りたたみバッグを入れておくと便利です。
スーツケースを購入する前に「レンタル」も検討しよう
「モルディブのためだけにスーツケースを買うのはもったいない」「収納場所が心配」という方には、スーツケースのレンタルサービスが便利です。
レンタルなら旅行前に自宅に届き、返却は旅行後でOK。旅行の頻度が少ない方は購入よりもコスパがよい場合があります。わが家は結局購入しましたが、使用頻度が低く収納場所を取ってしまっているので、レンタルにすればよかったと少し後悔しています。
モルディブに持っていく荷物の中身【最小限リスト】
モルディブはリゾート内で過ごすことがほとんどなので、荷物は思ったより少なくて済みます。荷物を減らすことで重量制限にも余裕が生まれます。
衣類(1人あたり)
- 水着:2〜3枚(毎日使う)
- ラッシュガード・パーカー:1〜2枚(日焼け・冷房対策)
- Tシャツ・リゾートワンピース:2〜3枚
- レストラン用のきれいめな服:1セット(Fine Diningがある場合)
- サンダル:1足(ビーチ用)、スニーカー不要
必需品・備品
- 日焼け止め(現地では高額)
- 常備薬・酔い止め(スピードボートは揺れる)
- シュノーケルセット(レンタルより持参が衛生的)
- 防水バッグ(濡れた水着・砂のついた荷物入れ)
- マリンシューズ(珊瑚礁を歩く場合)
- 変換プラグ(モルディブはイギリス式・BFタイプ)
スーツケース選びで気をつけたい3つのポイント
① ハードケースよりソフトケースが便利な場面も
水上飛行機のフロート収納では、ハードケースよりソフトケースの方が詰め込みやすいことがあります。ただし防水性はハードケースの方が高い。濡れを防ぎたいならハードケース+防水袋の組み合わせがおすすめです。
② キャスターが太いタイプを選ぶ
砂浜での移動を想定すると、細いキャスターだと砂に埋まって転がせません。太めのキャスターか、ストップロック機能付きを選ぶと砂浜での取り回しが格段に楽になります。
③ 帰りのお土産でパンパンになることを想定する
モルディブでは現地でお土産を買うことは少ないですが、経由地(シンガポール・ドバイなど)の空港で買い物をする方が多いです。行きは余裕を持たせて、帰り用に折りたたみバッグやエコバッグを1枚忍ばせておくと安心です。
おすすめスーツケース【モルディブ向き】
軽量・大容量・キャスターが安定しているスーツケースを選びましょう。以下はCA・パイロット監修でも評判の高いモデルです。
よくある質問【スーツケース編】
Q. 水上飛行機でスーツケースが重量オーバーした場合は?
超過料金が発生します。金額はリゾートや航空会社によって異なりますが、1kgあたり数ドル〜数十ドルの追加料金になることがあります。事前に荷物を計量して調整しておきましょう。
Q. スーツケースにロックはかけるべき?
水上飛行機では荷物を係員が開けて収納する場合があるため、鍵はかけないようにしましょう。TSAロック付きのスーツケースであれば、万が一に備えて活用できます。
Q. スーツケースが砂浜でうまく転がせない場合は?
リゾートの桟橋やビーチではスタッフが荷物を運んでくれることがほとんどです。バトラーサービス付きのリゾートならチェックイン時から部屋まで運搬してもらえます。あまり心配しすぎなくて大丈夫です。
まとめ:モルディブのスーツケースは「軽量・コンパクト・まとめる」が正解
- 個数:1〜2人なら1〜2個、家族なら2〜3個が目安
- サイズ:MかLを中心に、大型LLは水上飛行機の重量制限に注意
- 重量:水上飛行機は1人約20kgが上限(リゾートにより異なる)
- 荷物は少なめにして、帰りに余裕を持たせるのがコツ
- 購入よりレンタルが向いている人もいる
スーツケース選びを正しく行えば、モルディブへの道のりがずっとスムーズになります。旅の準備の参考にしてみてください!
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スーツケースの中身を決めるなら、持ち物チェックリストも合わせてどうぞ。



